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飛騨路犬舎⑴

飛騨路犬舎①

令和元年7月14日、奥飛騨温泉郷にある、飛騨路犬舎へ犬舎見学に行ってきました。

↑新葉(わかば)ちゃん

↑申忢(しんご)号

第137回本部展 若犬3席

犬舎の主の荒井さんは、新平湯温泉の「建治旅館」の大将です。

私事ですが、我が家に秋田犬を迎えたのは、この建治旅館に泊まった時に、秋田犬の美姫号に出会ったことがきっかけでした。当時私は秋田犬の知識が全くなくて、忠犬ハチ公は柴犬だと思っていたほどです。それが、威風堂々とした美姫号に一目惚れをしてしまい、その美しさに魅了され、展覧会にもすぐに興味を持ちました。もともと私たち夫婦は「和」が好きでした。きっと、和の趣ある建治旅館で出会ったからこそ、秋田犬の美しさに一瞬にして虜になったのだと今となっては思います。話が脱線してしまいました(^^ゞ

空気と水が綺麗で、夏の暑い時期が短い、秋田犬にとって最高の環境でのびのびと育っています。

烏骨鶏を飼育している鶏舎の隣には、広いドッグランがあり、冬には嬉しそうに雪の中を駆け回るワンちゃんたちの動画がSNSでアップされます。

そうそう、荒井さんは全国日本鶏保存会でも展覧会に出陳されていたそうです。少しお話を伺いましたが、こちらも奥深そうでした。詳しくは展覧会場で荒井さんに直接聞いてみてください(#^.^#)

山深いところなので、熊も出ますが、犬のおしっこの臭いが、熊避け効果になるそうです。2年前に亡くなった大翔号は、熊に立ち向かい、ご主人の荒井さんを守ったそうです。頼もしい限りですね。犬が人間のパートナーだということをしみじみ考えさせられるエピソードです。

こちらは尋ちゃん。7/11に出産を終えたばかりです。産室は旅館の近くの別宅に設けてあります。産後は赤ちゃんを守るために気が荒くなる子もいるようですが、しっぽを振ってお出迎えしてくれました。少し荒井さんに甘えたと思ったら、またすぐに赤ちゃんのもとへ戻りました。優しいお母さんです。

尋ちゃんの状態の良さに目を見張りました。幅があり、毛色もとてもきれいでした。

つづく…

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